クラウドサービスとは？またその中のサーバーとは？
クラウドという言葉が世の中に出回っておりますが、おそらく多くの人はあまり意味もわからず使っていることと思います。実際は、そんなに難しく考えることはありません。以前は自分の手元に、住む場所に、会社にあり使っていたシステム(ハードとソフト)が、物理的にこの場所になくなり、「物」自体がここではない遠くにある状態を指します。それに加え、この資産であるシステム(ハード、ソフト)を自身で所有することなく、外部業者の提供する「サービス」として、提供されている仕組みを「クラウド」と言っているのです。「クラウド」で提供されているサービスはいくつかありますが、その中に「外部サーバー」を利用できるサービスがあります。上記で申し上げた通り、これは、他業者が提供する「ここにはないサーバー」を自身(自社)が利用することを意味します。例えば、記録媒体を手元に持たずに、クラウド上のサーバの一部容量を月額制で使用する場合や、サーバーの基礎自体を(メモリ、OS、HDD容量など)月額制で借りて、その上で何かのソフト・アプリケーションを動かしたり、その検証をするという使い方があります。
クラウドのサービスでサーバーを利用することのメリットは、・初期コストの削減・メンテナンス作業の削減・資産にならないので費用での負担ができる・リプレイスが簡易になるなどがあげられます。実際にはそのほかにもクラウドにおけるサーバーサービス利用にはリスクもあるため、企業での導入は見送る企業も多いというのが現状です。
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